前回のブログでは、



Red Wing(レッドウィング)＃826マウンテンブーツ





White's(ホワイツ)スモークジャンパーカスタム




のブーツについて
ご紹介を致しました！！
①http://mickeyamecasu.naturum.ne.jp/e3031350.html
②http://mickeyamecasu.naturum.ne.jp/e3032030.html
(↑押して前回ブログをご覧下さいませ。)





両方のブーツ共に、重い、硬い、堅い…
それは靴本来の機能…歩く為の『歩き易い靴』の
概念に反した



『漢(おとこ)ブーツo(*｀ω´*)o』



をご紹介しました(*´∀｀)ノ

ですが、いつもそんなものばかり履いている訳
ではございません。『靴の本来の機能』である
『歩き易い靴』もそりゃあ、欲しいっす♪

その『靴の本来の機能』が必要な場面もあります
からね…




今回、私の所有からご紹介するのは…






Reebok (リーボック)
INSTA PUMP FURY (インスタ ポンプフューリー)
TRICOLORE COLOR (トリコロール カラー)
20周年記念復刻モデル
8 1/2 (26.5㎝)





PUMP FURY(ポンプフューリー)と言えば、
1990年代後半に流行した…

『ハイテクスニーカー ブーム 』

その時代に爆発的人気であった商品で、当時は
売り切れ続出で、店頭購入はなかなか出来ない
ものでした。店頭販売していても定価を大幅に
超える値段が付けられ…それでも売れていまし
たね…


その『ハイテクスニーカーブーム』の火付け役は





NIKE (ナイキ)
AIR MAX '95(エアーマックス '95)

この'95エアーマックスの爆発的人気が、ブーム
に火を付けました。その当時の人気の象徴は…



『エアーマックス狩り！！』



というハンティングまで続出し…
(所謂…AIR MAXを履いている奴から奪う強盗…)
テレビのニュースになる程でした…

また、当時のトップアイドルの木村拓哉、
広末涼子、内田有紀も履いていたことによる
効果もブームの理由でしょうね。



そして、価格はメーカー小売価格より高騰し
高価となり入手困難であったということですね♪
驚きの20～30万円も値段が付いていた時期も！




特にこのイエローグラデのカラーが一番人気で、
履いてりゃ、街中でヒーロー！

…いや、ハンティングの的？！(笑)



まぁ、ここまでのスニーカーのブームが再度
到来することは、もう無いのではない
でしょうか…




その後、AIR MAX '95 は、AIR MAX '96となり…





脈々とデザインを変更しながら、現在に至る
訳ですが… '96はブームにより、
まだ多少の人気があったものの…衰退…


反面、ポンプフューリーは、1994年(前期型)に
発売され、



(↑マイナーチェンジ前の前期型 ※復刻版)




1995年(後期型)にマイナーチェンジ
をしました。



(↑マイナーチェンジ後の後期型 ※復刻版)




その後は…





20周年の2014年に完全復刻となり、再度、
人気爆発となりました。






(AIR MAX '95も復刻されるが…人気不調…)




ポンプフューリーの凄いところが、様々な
ブランドとコラボし、様々なデザインがある
ことでも有名ですよね。

ひとつのデザインのスニーカーで、こんなにも
山程のデザインカラーがあるスニーカーは、
恐らく世界一ではないでしょうか？





Reebokの 公式ON LINE SHOP を見るだけでも
かなりの種類がありますね。


ブランドとのコラボでも…

BEAMS から UNITED ARROWS 等々…


…そして


まさかのトップブランド『CHANEL』(シャネル)
までもコラボ！！






…CHANELモデルの実際は、色々合って発売まで
には至らなかった。関係者にサンプルが
配られる程度の、幻のモデルのよう。


その後、CHANELロゴのないリーボックモデル
カラーは ホワイト/グレーのアッパーにブラック
のソールで、通称 シャネルカラーとして発売を
されました。(踵のCHANELロゴがReebokロゴに)




こんなスニーカーは、他には無いかと思います。



とっても凄いスニーカーなんです。




さて、そのポンプフューリーの履き心地ですが…





とっても、軽くて抜群の運動性能があります。

シューズの特徴は、チェンバーとブラッダ―と
呼ばれる空気室でアッパーを構成し、軽量性と
フィット性の向上を創りあげる、Reebokが
独自で生み出したテクノロジーの
『ポンプシステム』！！



空気を注入するものなら、抜群のフィット感を
得られます。




ここで…




ポンプフューリーは、褒めるばかりではなく、
苦言もしてみましょうか…ダメな部分…



いや…




ポンプフューリーがダメと言うか…
『ダメなシーン』があります。







①『自転車やバイクの走行には不向き！』

独特のソール形状で、靴底中央部のソールが
無い部分に自転車のペダルやバイクのステップが
かかります。乗り難いです。しかも壊れないか
気が気でなく…



②『公園のアスレチックには不向き！』

梯子のような登り降りは、上記同様に、ソールの
無い部分にかかり、登ったり、降りたりし難い。
また、壊れないか気が気でなく…



③『鉄棒で 飛行飛び には不向き！』

まず、飛行飛びをする機会があるか？！ですが…
理由は同じです。


つまり、上記のようなシーンには履いて
行かない方が良いですね。




あとは…


ポンプフューリーに限ったことではないのですが
この手のスニーカーの究極の課題！！


『加水分解L(ﾟ皿ﾟﾒ)」』


古くなるとソールのウレタンが科学反応を起こし
加水分解となり、ボロボロの見るも無惨な姿に…
つまり、水(空気中の水も含む)とウレタンで
それが始まります。

なので、湿度の高い我が日本国の気候では、
生産された時より、その進行は徐々に…

一般的には、じわじわとくる加水分解で、
5年程で著しく劣化が表面化してくる。と
言われるそうです。

スニーカーの宿命なのです。ですので、20年前の
これらのスニーカーで現存するものは、もう
加水分解が始まっており、履けるものはまず
無いでしょう…大丈夫なように見えても履けば
たちまちソールがボロボロとなります。

ここが この手のスニーカーの考えちゃうところ…

高いスニーカーを買っても、『一生物』とは
出来ないんですね。

履けないで観賞用では意味が無いですからね…






さて、先程、ポンプフューリーのソールの
独特な形状により、不向きなシーンがあると
お話を致しましたが…






『漢(おとこ)ブーツo(*｀ω´*)o』も、シーンに
気を遣いますが…






この『ポンプフューリー』も実に気を遣う
靴なんです…




まさしく…『漢(おとこ)スニーカーo(*｀ω´*)o』


いやっ…



ちっと違うな…(笑)




あと、20年前に販売したスニーカーが、現在でも
『ハイテクスニーカー』と言うのは…ちと違う…



ポンプフューリーは、


もはや…



20年前の『ローテクスニーカー』なのだ。






だか、このフォルム…そうとは思えない…








それも


このポンプフューリーの凄いところ(*´∀｀)ノ




ん？！




題名の『古き良きアメカジ♂…』



はい。該当はしませんね…ですが、
ポンプフューリーは、アメカジにと合わせる
ことも可という意味で捉えて頂ければ…







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