今回は、バイクに乗る時に、必須の
レザージャケット！！

僕の所有する…


厳つく…

そして…ゴツい！

ホースハイド(馬革)の
レザージャケットを紹介します！！



まさしく！！




『漢(おとこ)レザージャケットo(*｀ω´*)o！！』





その前に…




バイカーのレザージャケットと言えば、有名な



アメリカの VANSON(バンソン) でしょうかね。

1975年設立。ボストン大学で経営学を学んだ
Michael Van De sleesen氏が、彼の名を略した
Vanson Associates Inc を設立。

アメリカマサチューセッツ州の首都ボストンで、
レザーウェアブランドの業界では暗黒の70年代
とまで言われていた当時に、最新のテクノロジー
を積極的に取り入れ、品質に拘ったVANSONの
レザーウェアは、需要を高めて行きました。

その後…1978年のオイルショックから続いた
不況の影響で、1983年にVANSONは、倒産の
危機に直面します。

しかし1984年、本拠地をマサチューセッツ州
サザンランドに移し、かつ、見事危機を乗り
越えます。

そこには、日本への海外需要の増加の影響が
大きかったと言われます。

その頃の日本はと言うと…
渋谷の若者を中心とした、『渋カジ』ブーム。
日本の若者達が、VANSONの危機を支えた。
と言っても過言ではないでしょう…

その後も…
ブランドイメージを確立したVANSONは、
人気のブランドを確立しています。










そんな歴史のVANSON(バンソン)です。
なんか、いいですよね♪当時の日本の若者達が
支えたなんて。何となく、そこには、愛着が
湧いてきますよね(*´∀｀)ノ


VANSON(バンソン)のレザージャケットの
特徴としては…
牛革の革質は、とにかく分厚く、そして硬い。
しかし、使えば使うほど柔らかく馴染んで
愛着が湧いてきます。




さて…


僕は、思い起こすこと高校1年生の頃…
一生懸命にアルバイトをして、単車を購入
しました。




HONDA(ホンダ)
Steed(スティード)400


当時は、空前のアメリカンブームでした♪
Steedとは、英語で『馬』『軍馬』を意味。また、


合わせて流行していたのは…






YAMAHA(ヤマハ)
SR400

をはじめとした、単気筒の単車…
HONDA GB250Clubman(クラブマン)や
Kawasaki ESTRELLA(エストレヤ)等々…


アメリカンバイクが、リジットサス、アップ
スイープマフラー、フィッシュテールマフラー
トリプルツリーに角度をつけてフロントフォーク
を延長して寝かしたり…

SRを初めとする単気筒は、BSAやNorton
(ノートン)のアルミレプリカタンク、キャプトン
マフラーやスーパートラップマフラー等々…
ロッカーズのカフェレーサーのレプリカ。



双方共にカスタムパーツは山程でした(*´∀｀)ノ

僕の地元では、これらのバイクを…



『ドドバイ』と皆、呼んでました♪




他には『暴走族』を中心とした旧車のバイク…

FX、ケッチ、フォア、CBX、CBR400F、
ペケジェイ、GS、サンパチ、RZ、バブ、ザリ、
ゴキ…



ロケットカウルに三段シート、チンチラ…



普通の方は、なかなか馴染めないカスタムを
施しますが…
音には拘り最高のもの。CBXにRPM管、
フォアには、モリワキショート管…

CBR400FのREVが効き始めた時に奏でる音色の
変化や、CBXの綺麗な音色を奏でるコール…
『鉄腕アトム』なんかをコールで奏でるのですが
本当に凄いんですよ♪まさにそれは…芸術です。




そして、『走り屋』は…

NSR、ガンマ、CBRダブルアール、Nチビ…



革ツナギに、『きちゃないスウェット』の袖を
ぶった切って背中にはチーム名が入り…それを
上から羽織り…ドラえもんとかのフルフェイスを
被り、その後ろに毛をつけて…
パンパン五月蝿いチャンバー入れて…

友人の'92NSRに乗った時の恐ろしいパワーバンド
の加速は忘れられません♪




今と異なり、とてもバイクに個性があった時代
かと思います♪

先程…SRを始めとする単気筒が
『カフェレーサースタイル』のカスタムとお話
をしましたが…



毎週水曜日の楽しみ『疾風伝説 特攻の拓 』
(少年マガジン当時は掲載)
天羽時貞のSR 『悪魔の鉄槌』

惚れ惚れする程、良く出来たSRね♪憧れ♪




この話はこれ以上は、長くなりますので…

割愛…




さて、その頃、僕はスティード(アメリカン)に
乗っておりましたので…
勿論、レザージャケット着用でした(*´∀｀)ノ

当時はですね…

アメリカンに乗るのなら…ダブルのレザー
ライダースジャケットにジーンズ。エンジニア
ブーツに、けつに入れた長財布から
ジャラジャラ前に繋がるウォレットチェーンと
いうスタイルがお決まりで…

いや、お決まりと言うか…アメリカンに乗るなら
それ以外はナンセンスと言わんばかりの状況
でした。アメリカンバイクに乗るのなら、その
ファッションも合わせないとダサい。




勿論、走る時は、気分は高まり…最高潮！！


気分は～『イージーライダース』の世界で…

頭の中は～
『Bor～n♪ To Be W～ild～♪』と歌が流れ…







『アメリカンにヘルメットはダセェ( ｀д´)』




まぁ、そう言いながら…ここぞという日は、
ノーヘルで走ったものです |ﾟーﾟ)ﾉ




その時代に僕が無理して購入したのは…






VANSON(バンソン)
C2 ダブルライダースジャケット


でした(*´∀｀)ノ

本当は、シングルライダースを着たかった…



けどね…

アメリカンにシングルライダースなんてダサっ！
シングルはカフェレーサーでしょ( ｀д´)
アメリカンは、ダブルのライダースだ！！

そんな時代でしたから。

この頃は、高校生ですから…ライダースを
買うと言っても、
せいぜい『Schott(ショット)』がいいところ…
しかし、無理してVANSON(バンソン)を購入
したのです♪

バンソンの牛革は、他と異なり独特の光を放ち
見るからに違います。またその着た時の重み、
厚み…身体中、ガチガチに動きにくい(TДT)
しかし、着込むほど馴染みますよね♪




そして、それから随分と年月は経過し…

やっぱり
『あの時、シングルを着たかった』想いは

年月の経過と共に薄れ…？！



いやいや…薄れることは無いもんです(*´∀｀)ノ



無いんですよ。やっぱり欲しいと思った物は、
何年経過しようとも欲しい物ですね。
(男って馬鹿だよね|ﾟーﾟ)ﾉ )



そして、高校生の頃、欲しかった
シングルライダースジャケットを年月が経過
してもそれが忘れられず…




その後、入手し長年に渡り愛用しております。




では、当時の念願のVANSONのシングルを？！








いいえ。違います…




年月が経過し、その想いは忘れること無くとも…
当時は最高に良いと思っていたVANSONから
『さらにマニアック』なものが欲しくなり…



その きっかけがこれ(*´∀｀)ノ







1994年10月19日から12月21日迄 毎週水曜日
21:00 - 21:54にフジテレビ放送のテレビドラマ
『若者のすべて』


当時はこのドラマで…

キムタクが、ハイライトを吸えば…
皆、美味くもないハイライトを吸ってみる…

キムタクが、Red Wing を履いていりゃ…
街にはRed wing だらけ…

キムタクが、エアロレザーを着ていりゃ…
エアロレザーが憧れのレザージャケットに！！




同様に…エアロレザーの魅力に取り憑かれ…


エアロレザーを愛用しております(*´∀｀)ノ






AERO LEATHER (エアロレザー)


1975年イギリスのロンドンで創業。
創業当時は、カウハイドレザーを素材に使用
していたが、後にホースレザーを主流とする。

1983年にスコットランドに拠点を移す。
エアロレザーの製造工程は全てにおいて最善を
達成すべく、熟練工により革の選別にはじまり、
革・ライニングは丁寧に全て熟練工が手で
切り出し、ミシン職人は昔ながらの足踏み
ミシンで本来必要とされる縫い圧よりも
3.25倍の圧力で縫い上げている。

一人のミシン職人が(自分の名前とともに)一着を
縫い終えると次は品質管理者が28箇所にも及ぶ
審査をしたのち合格したジャケットのみが出荷
される。

現在職人は9名で、今後も小規模な工場で
品質最優先の体制を変えるつもりはなく、
大量生産化することはない。世界的な景気
低迷の中で、或いはこういう時期でこそ敢えて
本物の製品を極める努力をしている。

ミリタリーにおいては、有名なA-1、A-2の
フライトジャケットをアメリカ陸軍航空隊に
正式採用されていたようです。

アメリカで最も技術力のあるタナー、
Horween(ホーウィン)社が、エアロレザーの
為に、馬革として一番厚く丈夫な
『フロントクォーターホースハイド』を
提供しております。

現在、馬革は大変貴重なレザーであり、表面の
滑らかさはエアロレザーでのみ得ることが
出来ます。また、エアロレザーの馬革は、
クロームなめしであり且つほぼ完全防水です。

レザーを極めていきますと自然に馬革に至り、
一度馬革を着てしまうとその他の革には戻れない
という理由もここにあります。

エアロレザーの製品は初めは、鉛板のようですが
年月を掛け『着倒す』ことにより柔らかくなる
と共に自分の身体や使用目的に合った革が造形
されていきます。

そうして、そのような一着一着が皆違った味を
持ち、世界でたった一つの自分の一着が
出来上がります。

10年、20年と時を重ねるごとにエアロレザーは
味わい深くなり、この楽しみは生涯続きます。

エアロレザークロージングジャパンは、
信州・白樺高原女神湖のほとりにあります。
ショールームは、フルカスタム・セミカスタム
のサンプルジャケット、パンツを常に展示・
販売しております。




そしてHorween(ホーウィン)社とは…


1905年創業。アメリカ シカゴの皮革鞣しの
メーカーです。100年以上も徹底した変わらぬ
伝統手法で鞣す革に関しては、他の革と比較
出来ぬほど美しく繊細で、かつ屈強な面も持つ
唯一無二の存在感があります。

このホーウィン社が誇る有名な革は2種類あり。
『クロムエクセルレザー』と『シェルコードバン』が代表として存在し、特にシェルコードバン
に関しては革業界での名称で、
『革のダイヤモンド』とも言われる程美しい、
という評判が御座います。

100年に渡り、未だに手作業で革を鞣す、この
ホーウィン社が定めるクロムエクセルレザー。
拘りは加工の前より徹底しております。

ホーウィン社のクロムエクセルは、僕の所有
する中では、以前にブログでご紹介した

http://mickeyamecasu.naturum.ne.jp/e3032030.html
(↑押して前回ブログをご覧下さいませ。)
White'sスモークジャンパーがそうです。

クロムエクセル、コードバンよりも、馬革の…
しかも！フロントクォーターホースハイドは、
これらとは比較にならない程の…
超希少で世界中でも入手困難なヤバい
レザーなんです Σ(O_O；)




つまり、Horween(ホーウィン)社の
『フロントクォーターホースハイド』は最も
希少かつ高価な馬革の種類で、お馬さんの中でも
最も厚くて丈夫な馬革部分。それを扱い数限り
ある職人の手で丁寧に手作りで造られる
AERO LEATHER(エアロレザー)…

半端ないっす(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉ




まさしく！！最強のレザージャケット！！



『KING OF LEATHER JACKETo(*｀ω´*)o』



では ないでしょうかね♪




さて、先程…『若者のすべて』のお話を
しましたが…それはこれです。






AERO LEATHER(エアロレザー)
HALFBELT(ハーフベルト)

Highwayman(ハイウェイマン)と比べると、腰
部分が絞られたシルエットになります。これは
バックパネルのアクセントでもあるフェイク
ベルト横のサイドストラップで絞りの調整が
出来る為です。よりスタイリッシュなジャケット
として人気のモデルです。
袖はストームカフ。スラッシュタイプの胸
ポケットはボールチェインジッパー付き。
ハンドポケットが２つ。
極めてエレガントなデザイン。且つライディング
でも十二分に活躍します。




ここで出てきたHighwaymanとは…





AERO LEATHER(エアロレザー)
HIGHWAYMAN(ハイウェイマン)

オリジナルかつ伝説的なジャケットで、
ケンカルダーが最初にデザインした記念すべき
モデル。
Highwayman(ハイウェイマン)とは、街道筋の
追い剥ぎという意味です。
ストームカフ、ハンドポケット2つ、左胸の
ポケット(ボールチェインジッパー)、バック
パネルのVシェイプヨーク。ジャケット裾左右の
サイドストラップは実用性と共にヨーロピアン
テイストを演出。
けばけばしく目立つことはありませんが、逆に
本物のレザージャケットとしてエアロレザーの
『顔』として本物を求める方に愛され続けて
おります。
　



まぁ、このハイウェイマンとハーフベルトは、
エアロレザーの二枚看板ですね♪





そして…これ！！





AERO LEATHER(エアロレザー)
CAFE RACER(カフェレーサー)
　
1950年代、ロンドンバイカーのユニフォームは
クロームタンのレザージャケット、色はもちろん
Black only。HardwareはNickel silver。そんな
カフェレーサーのトラディションを、
エアロレザーの質と技術で具現化したものが
このジャケットです。
２つのハンドポケット、袖はジッパー、
レーシーなスタンドアップカラーには『Aero』
マーク入りのスナップボタンが１つだけ。
キドニープロテクションはダブルです。
ライニングはBlackコットン。
Bi-swing back(バイスィング・アクションプリーツ
バック)により、タイトなシルエットであっても
腕を存分に動かすことが可能です。




CAFE RACER(カフェレーサー)ってネーミングから
して、そのままで格好良すぎです！！




CAFE RACER(カフェレーサー)とは…


1960年代、イギリスロンドンで唯一の24時間
営業だったカフェ『エースカフェ』に、
『ロッカーズ』と呼ばれる若者達が、毎夜の
ように集まった。



ロッカーズは、改造したオートバイに乗り、
店のジュークボックスに、コインを入れて
曲が始まると同時にスタートし、曲が終わる
迄に、カフェに戻ってくるという公道レースを
行っていた。

改造されたベース車両は、Norton(ノートン)や
TRIUMPH(トライアンフ)やBSA等のバイク。
当時は、そのロッカーズを『カフェレーサー』
と、呼んでいたが、その文化が世界中に広まり、
日本でもスタイルの一つとして広まっている。



全くの『いかれた奴らヽ(｀Д´#)ﾉ』ですね♪

カフェレーサーとは…

けど…

漢(おとこ)よ…




僕の所有するCAFE RACER(カフェレーサー)は…







AERO LEATHER (エアロレザー)
CAFE RACER (カフェレーサー)
FQHH (フロントクォーターホースハイド)
カラー :ブラック
サイズ : 34

年月が経過し…この状態まで馴染みました…





とは、言っても着込みは、まだまだで、
かな～りまだ硬いです。




最初は…と言うと…

本当にヤバかったです(TДT)

重いは…硬いは…

先ずは、フロントのジッパーを
締めるのに本当に苦労し…

袖のジッパーも苦労します。なんせ、着込むと
身体の自由が奪われます。・゜・(ノД`)・゜・。



『これは鎧か！？ヽ(｀Д´#)ﾉ』



はたまた…



『拘束具か？！ヽ(｀Д´#)ﾉ』




何よりも硬すぎて腕が上がらない(oﾟДﾟﾉ)ﾉ





(余談ですが…最近のエアロレザーは薄くなった？
との噂があります… )




シングルライダースは、ピッタリフィットが
格好良い。

という僕の概念から…





サイズは34です。
Tシャツにこれを羽織り…

ジャストフィット！！

な…

ばかりに、当初はかなり苦戦しました。


右腕を袖を通して、次に左腕を通す…(oﾟДﾟﾉ)ﾉ


『通ら…』『…無い…』『関節が…Σ(＞Д＜) 』


勿論、着こんだ今も少しギリギリです…

けど、着てしまえば…





バイスィング・アクションプリーツバックの
恩恵により、タイトなシルエットでも、動き
易いです。

(勿論…ある程度レザーが馴染んでらですが…)



まぁ、バイクの革ツナギとかもそうですからね。
ピッタリフィットのレザージャケットは、
そんなもんかと思います♪




まだまだ手強いコイツですが…





残念ながら、着てやれるのは、週末、祝日…
まだまだ、格闘は少し続きそうです…







これが『エアロ立ちo(*｀ω´*)o』です。

レザージャケットは、フロントファスナーを
締めて、袖部分を下に向け支えて…

まぁ、そうすれば、大抵の物は立つでしょう…


Horween(ホーウィン)社の馬革最高の
厚さと丈夫さ！！

フロントクォーターホースハイド！




『エアロ立ち』とは…





写真のようにフロントファスナーを開けて、かつ
腕の袖口を支えとしなくとも楽に立つ。

ということです。




少しづつ、馴染みはじめて…





ミラクルフィットまでは、もう少し(？！)






着込みで、ジッパーの周辺の お馬さん が、
地の『茶』(茶芯) が見えはじめてます。

この雰囲気もまた『渋いo(*｀ω´*)o』




まさに！！









最強の厳つくゴツいAERO LEATHER



『漢(おとこ)レザージャケットo(*｀ω´*)o』




今までブログでご紹介した厳つくゴツい

『漢(おとこ)最強ヘビーブーツo(*｀ω´*)o』
http://mickeyamecasu.naturum.ne.jp/e3032030.html
(↑押して前回ブログをご覧下さいませ。)




今までブログでご紹介した厳つくゴツい

『漢(おとこ)最強ヘビーネルシャツo(*｀ω´*)o』
http://mickeyamecasu.naturum.ne.jp/e3032594.html
(↑押して前回ブログをご覧下さいませ。)




これからも『漢(おとこ)アメカジ♂』続く…





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